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過敏性腸症候群(IBS)よくある質問

患者様からいただく過敏性腸症候群(IBS)に関するご質問を集めました。

  • 過敏性腸症とはどんな病気ですか。
    腹痛、腹部不快感、下痢、便秘、ガス等が様々に関連して起こる病気です。先進国に多く、又、芸術家等の繊細な人ほどかかりやすいと言われています。いったんかかると、生活そのもののリズムが狂わされてしまい、その人の経済的損害も大きくなっていくため、最近大変重視されています。
  • 過敏性腸症はストレスで起こるのですか。
    発症の最も重要な要因はストレスですが、いったん発症してしまうと(その症状に)脳が固定されてしまい、ストレスがなくなっても症状が治らないのが特徴です。
  • どんな検査が必要ですか。
    潰瘍性大腸炎やクローン病、大腸憩室症、癌などと見分けるためには、便潜血検査と大腸レントゲン検査が必要です。前処置をして内視鏡で大腸を見る検査は意味がありませんので、不必要です。
  • 検査の数値等に異常がないのに腹痛、下痢、便秘が続くのはなぜですか。
    ストレスがかかるとストレスに対抗するためステロイドホルモンが大量に分泌されます。このステロイドホルモンを作るために一時的に消化管の血流が、ステロイドホルモン作製にまわされます。この状態が長く続くと腸壁の筋肉が障害され、痛みの出現と機能の異常亢進による下痢や、便秘が起こります。これが脳腸相関のブレインロックです
  • 過敏性腸症とは神経症と同じような意味ですか。
    神経症とは違います。一時的ストレスによって発症することからうつ病や神経症の一種と考えられたことがありますが、そうではないということがわかっています。脳と腸の情報の相関が過敏になり、乱れが起こっているのです。
  • どんな治療をするのですか。
    (1)軽症の70%は生活や食事の指導と軽い薬で治ります。
    (2)症の25%は、ブレインロックをはずすための治療等が必要ですが、これも外来治療で十分です。
    (3)重症の5%は、(1)(2)で治らない方の場合、入院治療を行いますが、ほとんど3週間で通常の生活に復帰できています。
  • どんな薬が有効ですか。
    第一選択薬は、下痢型も便秘型も同じでコロネルとガスモチンとガナトンを併用します。
    症状によって個人個人でわずかずつ量を変えることが必要です。効いてくるまで約2週間かかります。これに加えて下痢、便秘のタイプ別に整腸剤や便の軟化剤等を加減しながら調整していきます。 痛みに対しては、グランダキシンやトレドミンが有効と言われており、これにドグマチールを組み合わせると効果が早く出てきます。以上のような治療で症状がとれない場合は、デパケンやテグレトールが用いられこれらの有効性も評価されています。 
  • どんな治療をするのですか。
    (1)軽症の70%は生活や食事の指導と軽い薬で治ります。
    (2)症の25%は、ブレインロックをはずすための治療等が必要ですが、これも外来治療で十分です。
    (3)重症の5%は、(1)(2)で治らない方の場合、入院治療を行いますが、ほとんど3週間で通常の生活に復帰できています。
  • 毎日の生活で気をつけることはどんなことですか。
    全体にいえることは、軽い運動を1日30分以上ゆっくり行い、全身を1日1回暖めます。また、時間をかけゆっくりしたマッサージや、お腹を冷やさない工夫も有効です。治療中はガスを発生させる牛乳や、大豆等の豆製品を避けることが大切です。
  • どんな治療をするのですか。
    (1)軽症の70%は生活や食事の指導と軽い薬で治ります。
    (2)症の25%は、ブレインロックをはずすための治療等が必要ですが、これも外来治療で十分です。
    (3)重症の5%は、(1)(2)で治らない方の場合、入院治療を行いますが、ほとんど3週間で通常の生活に復帰できています。

過敏性腸症候群(IBS)に関する情報


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