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第1章 総論
第2章 中医治療の実際
第3章 予防保健療法
第4章 常用の漢方エキス剤
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第3章 予防保健療法
第六節 針灸保健・予防法

針灸は胃腸の機能、肛門の筋力、痛みの緩和、血液循環の改善などに素晴らしい効果があると考えられる。

常用ツボ

  1. 足三里
    膝眼の下方3寸、脛骨前稜から1横指外側。臨床では消化器疾患(胃痛、悪心、嘔吐、腹部膨満、便秘、下痢、胃腸炎など)、下肢の神経疾患、足の疲れなどに使われる。
  2. 天枢
    臍の外側2寸のところ。臨床では消化不良、便秘、慢性胃腸疾患、慢性下痢、生理不順などによく使われる。
  3. 中脘
    腹部の中央、前正中線で胸骨の下3横指。臨床では消化器疾患、胃炎、胃痛、腹部膨満などの胃疾患に使われる
  4. 気海
    前正中線上、臍の下1.5寸のところ。臨床では下腹痛、胃腸障害、冷え症、婦人科疾患などに使われる。
  5. 関元
    恥骨の上方2横指、前正中線上、臍の下3寸のところ。臨床では下腹痛、胃腸障害、冷え症、精力減退などに使われる。
  6. 長強
    腹臥位または膝胸位で尾骨端と肛門の中間。臨床では痔疾患、脱肛、下痢などに使われる。
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第五節 提肛保健・予防法
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第七節 大腸肛門疾患の保健・予防法