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第4章 常用の漢方エキス剤

50音で探す あ行 か行 さ行 た行 ...

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ごあいさつ

中医学を勉強し始めてから12年が経ちました。趙先生というハルピン医大の神経内科の医師で名誉教授であり、中医学の指導者でもある先生から中医学の指導を受けたことがどん...

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第1章 総論

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第2章 中医治療の実際

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中医的な治療とは

中医的な治療は、中国古い哲学理論(陰陽五行論)を引用して体のバランスおよび病理的な変化を説明し、その変化によって現れる証を弁別して治療する。即ち局部の紅・腫・熱・痛・瘀を弁別する...

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第3章 予防保健療法

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予防保健療法

肛門大腸疾患は日常臨床でよく見られる疾患であり、発病率はかなり高い疾患である。中医学では何千年の歴史の中にいろいろな治療経験が集まった。治療だけではなく、肛門大腸疾患の保健や予防...

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桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

【出典】金匱要略【組成】桂枝、茯苓、芍薬、桃仁、牡丹皮   【効能】活血化瘀、緩消癥塊【主治・適応症】(1) 婦人瘀血証:下腹部の腫瘍、月経困難、月経痛、無月経、不正性出血、子宮...

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第一節 中医大腸肛門病学の沿革

中医大腸肛門病学は中国伝統医学の中に極めて珍しく貴重な構成部分であり、中国人民が長い歴史の中で大腸肛門疾患と戦った知恵と経験であり、数千年の中医学発展を経て、系統的な理論及び豊富...

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第一節 内痔

内痔は人類のもっとも古い疾患の一つであり、中医学では何千年以来、痔の治療や予防に対して多くの治療経験と優れた治療方法が集まった。現代医学では痔は生理素因・便秘・遺伝・飲食・過度疲...

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第一節 個人保健・予防法

一、個人衛生と活動衛生面によく気をつけて、いつも清潔な体を守る。よく運動して体のバランスを維持することは病気の予防に対して重要である。1、長時間の座位や立位を避け...

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半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

【組成】半夏、茯苓、厚朴、蘇葉、生姜 【効能】行気散結、降逆化痰【主治】痰気鬱結・梅核気【適応症】咽喉部に梗塞感や異物感があり嚥下しても喀出してもとれない、胸部が脹って苦しい、咳...

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第ニ節 中医大腸肛門の生理

大腸は腹腔にあり、その上端が盲腸のところで小腸に連接し、下端が肛門につながる。大腸の主な機能は廃物の運送、大便の排泄であり、肛門の機能は排便のコントロールである。大腸は小腸から送...

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第二節 外痔

痔は肛門縁に位置し、肛門周囲の皮膚におおわれた皮下静脈叢である。臨床では疼痛、肛門掻痒感、異物感、排便困難などの症状が見られる。中医学では湿熱下注、脾虚気陥などが原因で気血の運行...

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第二節 飲食保健・予防法

一、赤小豆赤小豆は性が平で味が甘く、利水消腫、解毒排膿、散?などの作用があり、米と一緒にお粥を作ってしばしば食べると、痔疾患の予防や治療に役に立つと考えられる。二...

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六味丸(別名:六味地黄丸、地黄丸)(ろくみがん)

【出典】小児薬証直訣【組成】地黄、山薬、山茱萸、沢瀉、茯苓、牡丹皮   【効能】滋陰補腎、瀉火【主治】腎陰虚、火旺【適応症】腰や膝がだるくて脱力感、頭のふらつき、めまい、耳鳴り、...

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第三節 中医大腸肛門疾患と臓腑経絡の関係

整体観念は中医学特徴の一つであり、中医学理論大系の中で重要な考え方である。整体観念とは、人体は統一の整体であり、臓腑・経絡などの多くの組織器官から構成されるが、各臓腑・組織・器官...

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第三節 裂肛

裂肛は主として若年成人に見られるが、ときには幼児、子供にも見られる。肛門管移行部の単なる裂けとして始まる縦走性の潰瘍であり、辺縁が下堀様となり底部が深くなり、内括約筋の輪状線維が...

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第三節 気功保健・予防法

一、気功の作用気功は呼吸法とも言われ、体内の酸素の状態を改善するだけではなく、ひとの神経系、免疫系、内分泌系および内臓の機能を調節し、体内における異常反応を修正し、抵抗力...

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四逆散(しぎゃくさん)

【組成】柴胡、芍薬、枳実、炙甘草 【効能】疏肝解欝、理気止痛、透熱【主治】1、肝気欝結、肝脾不和抑うつ感、ゆううつ感、精神不安、いらいら、胸が苦しい、胸脇部が脹って痛い、腹部膨満...

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第四節 中医大腸肛門疾患の病因病理

中医学では、中医大腸肛門疾患の病因は六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)、七情(喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)、飲食不摂生、虚弱体質、瘀血などであり、それらは原因で人体の臓腑・陰陽バラン...

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第四節 肛門周囲膿瘍

肛門周囲膿瘍は、肛門や直腸の周囲組織に急性・慢性感染を起こし、膿瘍を形成することである。臨床では20~40才の人によく見られ、男性が女性より多い。特徴は急性発症、激しい疼痛、肛門...

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第四節 按摩保健・予防法

按摩とはマッサージともいう。按摩は血液循環の改善、胃脹蠕動の促進、痛みの緩和などに効果がある。1、腹部の按摩手掌を臍に置いて時計の順で内から外へマッサージする。その後外か...

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黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

【出典】外台秘要【組成】黄連、黄芩、黄柏、山梔子  【効能】瀉火解毒【主治】三焦熱盛【適応症】高熱、熱感、煩燥不眠、狂燥状態、言語錯乱、口や咽喉の乾燥感、鼻出血、吐血、皮下出血、...

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第五節 中医大腸肛門疾患の弁証施治

弁証施治とは、中医学特徴のひとつであり、理・法・方・薬の臨床上での具体的な応用であり、即ち、四診(望診・聞診・問診・脈診)から得られた情報をまとめ、中医学の弁証理論によって証を診...

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第五節 痔瘻

痔瘻は直腸、肛門管腔と周囲皮膚が通じる瘻管であり、肛門周囲膿瘍と、同一疾患が異なった病像をみせたものにすぎない。このうち10%は、他の疾患の随伴病変として見られる。本病は臨床でよ...

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第五節 提肛保健・予防法

提肛とは肛門を提起する運動であり、自分で意識的に肛門を上へ収縮・提起するということである。この方法は昔から痔などの肛門疾患を治療・予防する方法であり、肛門の筋力の増強、静脈回流の...

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八味地黄丸(別名:八味丸、腎気丸、金匱腎気丸)(はちみじおうがん)

【出典】金匱要略【組成】地黄、山薬、山茱萸、沢瀉、茯苓、牡丹皮、桂枝、附子   【効能】温補腎陽【主治】腎陽虚証、腎陰陽両虚証【適応症】腰や下肢がだるくて力がない、腰や下肢の冷感...

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第六節 直腸脱

直腸脱には、直腸全層が脱出する完全直腸脱と粘膜のみが脱出する部分的なものがあり、肛門大腸疾患の難病の中の一つである。発病は小児、老人、産婦および虚弱体質の若い成人によく見られる。...

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第六節 針灸保健・予防法

針灸は胃腸の機能、肛門の筋力、痛みの緩和、血液循環の改善などに素晴らしい効果があると考えられる。常用ツボ足三里膝眼の下方3寸、脛骨前稜から1横指外側。臨床では消...

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第七節 大腸肛門疾患の保健・予防法

一、痔の保健と予防運動のバランス:体操、歩き、水泳などに積極的に参加し、気血の流れをよくする。便秘の予防:繊維の多い野菜を食べて毎日排便する。食事のバラ...

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加味逍遥散(かみしょうよんさん)

【出典】和剤局方【組成】当帰、芍薬、白朮、茯苓、柴胡、甘草、丹皮、山梔子【効能】疏肝健脾、和血調経、清熱瀉火。【主治】肝鬱血虚・化火生熱。胸脇部が脹って苦しい、ゆううつ感、いらい...

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第七節 直腸・結腸ポリープ

直腸や結腸のポリープは、大腸外来でしばしば発見される病変であり、受診患者の約10%に認められる。ポリープは、粘膜上皮に生じた限局性隆起病変であり、有茎性のものと無茎性のものがあり...

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柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

【組成】柴胡、半夏、黄芩、大棗、人参、甘草、生姜      桂枝、芍薬【効能】和解少陽、解肌退熱、疏肝解欝、補気健脾、和胃止嘔【主治】太陽少陽合病【適応症】発熱、微悪寒、身体痛あ...

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第八節 潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は主として大腸の粘膜を侵し、しばしば糜爛や潰瘍を形成する原因不明の糜爛性非特異性の炎症疾患である。患者の年令層は広く、子供でも見られる。原因はまだ不明で免疫病理的機序...

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大承気湯(だいじょうきとう)

【組成】厚朴、枳実、大黄、芒硝  【効能】峻下熱結【主治・適応症】1、陽明病腑実証便秘、ガスがよくでる、腹部膨満感、腹痛、腹部が硬く圧痛がつよく触れさせない、甚だしい時に潮熱、意...

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第九節 下痢

下痢は糞便内の水分が多くなって、水様あるいは泥状となった状態であり、急性下痢症と慢性下痢症に分けて考えられる。急性下痢症は西洋薬で十分に対応できるが、慢性下痢症には西洋薬だけでな...

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大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)

【出典】金匱要略【組成】大黄、牡丹皮、桃仁、冬瓜仁、芒硝【効能】瀉熱破瘀、散結消腫。【主治】腸癰(虫垂炎)初期。腸癰の初期に、右下腹部の疼痛・圧痛・抵抗があり、しばしば悪寒、発熱...

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第十節 便秘

一、概説便秘は患者の排便困難及び排便回数の減少を指す。臨床的には硬便、排出困難があり、硬い便が腸の粘膜を損傷すると便の表面には少量の血液や粘液が付着し、排便時に肛門が痛く...

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竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)

【出典】医方集解【組成】竜胆草、山梔子、黄芩、車前子、沢瀉、木通、当帰、柴胡、甘草、地黄【効能】清肝胆実火、清下焦湿熱【主治】(1)肝胆実火証【適応症】頭痛、眩暈、耳鳴り、突発性...

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第十一節 肛門掻痒症

肛門掻痒症は疾患ではなく症状であって、局限性皮膚疾患に見られる。掻痒感は一般的に肛門周囲に限局するが、ときに会陰前部まで達する。肛門掻痒症は、原発性皮膚疾患あるいは肛門周囲の局所...

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帰脾湯・加味帰脾湯(きひとう・かみきひとう)

【出典】済生方【組成】人参、黄耆、白朮、当帰、茯神、竜眼肉、酸棗仁、遠志、炙甘草、木香、大棗、生姜。加味帰脾湯:帰脾湯+柴胡・山梔子【効能】益気補血、健脾、養心安神。【主治】心脾...

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第十二節 肛門湿疹

肛門湿疹は大腸肛門外来によく見られるアレルギー性皮膚疾患である。湿疹が肛門、肛門周囲皮膚に限局するがしばしば会陰部や外生殖器にいたる。臨床上では、湿疹、掻痒、局部の分泌物などが主...

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第十三節 過敏性大腸症候群

過敏性大腸症候群とは、腸管の緊張や運動、分泌などの機能異常であって、器質的な変化ではなく、腹痛や便通異常などを伴うものである。臨床では腹痛、腹鳴、便秘と下痢の交代、悪心、嘔吐、腹...

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大柴胡湯(だいさいこと)

【出典】傷寒論、金匱要略【組成】柴胡、半夏、黄芩、芍薬、枳実、大黄、大棗、生姜  【効能】和解少陽、瀉下熱結、疏肝解欝、理気止嘔【主治】少陽陽明合病【適応症】1、少陽陽明合病寒熱...

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第十四節 結腸癌

結腸癌は消化管によく見られる悪性腫瘍であり、41~50歳の年齢に多発する。臨床では右側結腸癌の場合には下痢、腹部の鈍痛、貧血、全身衰弱などが多く、左側結腸癌の場合には便秘、腹痛、...

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桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

【出典】金匱要略【組成】桃仁、大黄、桂枝、炙甘草、芒硝  【効能】破血下瘀・泄熱【主治・適応症】(1)蓄血証:下腹部が硬く脹って痛む・圧痛・抵抗、便秘、排尿には異常がない、うわご...

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第十五節 便失禁

便失禁は、肛門の排便コントロール機能を失ったことによって現れる症状である。臨床では完全性便失禁、不完全性便失禁、感覚性便失禁に分けて考えられる。完全性便失禁は正常な便も水様便もコ...

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芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)

【出典】金匱要略【組成】地黄、芍薬、当帰、川芎、艾葉、甘草、阿膠   【効能】補血止血、調経安胎【主治】血虚の出血【適応症】顔色が悪くつやがない、皮膚がかさかさして潤いがない、四...

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第十六節 肛門直腸神経症(不定愁訴)

肛門直腸神経症は、各系統の検査や実験室検査により肛門直腸に器質性疾患がないが、局部の感覚異常(疼痛、腫脹感、異物感、熱感、蠕動感、特別な臭い、しびれ感など)を訴え、精神症状(精神...

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乙字湯(おつじとう)

【出典】方函口訣【組成】当帰、柴胡、黄芩、甘草、升麻、大黄【効能】清熱化湿・活血・升提【主治】脱肛、痔、痔核の脱出、痔の出血など【適応症】脱肛、痔、痔核によって肛門部の腫れ・疼痛...

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第十七節 放射線腸炎

放射線腸炎は放射線治療で照射線量が40Gy以上になると腸管に障害をきたし、腸粘膜の炎症・腸壁の繊維化・壊死などの病理的な変化を引き起こすことである。照射後2-3日で急性炎症をきた...

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補中益気湯(ほちゅうえきとう)

【組成】黄耆、当帰、人参、白朮、甘草、陳皮、升麻、柴胡、生姜、大棗【効能】補中益気、昇陽挙陥【主治】脾胃気虚、気虚下陥【適応症】脾胃気虚:元気がない、疲労倦怠感、疲れやすい、四肢...

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人参湯(にんじんとう)

【組成】人参、乾姜、炙甘草、白朮   【効能】温中散寒、補気健脾、温陽摂血【主治】1、脾胃虚寒    2、陽虚不摂血【適応症】1、脾胃虚寒:食欲不振、口渇がない、腹痛、腹部膨満感...

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半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

【組成】半夏、黄芩、人参、黄連、乾姜、甘草、大棗 【効能】開結除痞、和胃降逆【主治】胃気不和心窩部のつかえと膨満感、胸やけ、はきけ、嘔吐などの胃気上逆の症候に、腹鳴、下痢などを伴...

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三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)

【組成】大黄、黄連、黄芩【効能】清心瀉火、解毒、清熱化湿【主治】心胃火盛【適応症】発熱、顔面紅潮、煩燥感、舌尖が赤くてしみるような痛み、舌体のびらんや潰瘍、夜に不安になって眠れな...

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附子理中湯(ぶしりちゅうとう)

【組成】人参、乾姜、甘草、白朮、附子   【効能】温陽散寒、益気健脾【主治】脾胃虚寒【適応症】脾胃虚寒・感受寒冷による胃痛、悪心、嘔吐、食欲不振、腹部の冷感、下痢あるいは軟便、手...

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調胃承気湯(ちょういじょうきとう)

【出典】傷寒論【組成】大黄、芒硝、灸甘草   【効能】通便軟堅、和胃瀉熱【主治】陽明病胃腸実熱証【適応症】便秘、口渇、心煩、発熱あるいは熱感、あるいは腹部脹満感、甚だしい時にうわ...

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潤腸湯(じゅんちょうとう)

【出典】万病回春【組成】地黄、当帰、桃仁、麻子仁、枳穀、厚朴、大黄、杏仁、黄芩、甘草【効能】滋陰補血、潤腸通便【主治】血虚・陰虚の便秘【適応症】皮膚や口唇につやがない、口渇、咽喉...

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麻子仁丸(ましにんがん)

【出典】傷寒論、金匱要略【組成】杏仁、麻子仁、大黄、枳実、厚朴、芍薬   【効能】潤腸通便【主治】胃腸燥熱、大便秘結【適応症】便秘、便が硬く兎糞状、小便が頻数、口渇、咽喉部の乾燥...

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大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)

【出典】金匱要略【組成】大黄、甘草   【効能】通便瀉熱【主治】便秘【適応症】便秘、悪心、嘔吐(食べるとすぐ嘔吐する)など。【処方解説】胃熱により腑気が通じず、食べるとすぐ嘔吐す...

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十全大補湯(じゅうぜんだいほうとう)

【組成】地黄、芍薬、当帰、川芎、人参、白朮、茯苓、甘草、黄耆、桂皮【効能】益気補血、温陽去寒【主治】気血両虚・虚寒【適応症】疲労倦怠感、疲れやすい、元気がない、食欲不振、軟便ある...

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小建中湯(よみなし)

【組成】桂枝、芍薬、炙甘草、生姜、大棗、膠飴【効能】温中補脾、調和気血、緩急止痛。【主治】中焦虚寒、腹痛。顔色が悪い、疲れやすい、食が細い体質で、時に腹痛があり、暖めたり押さえた...

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桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)

【出典】傷寒論【組成】芍薬、桂枝、甘草、大黄、大棗、生姜   【効能】温中通便、止痛【主治】裏寒腹痛、便秘【適応症】腹痛、腹部膨満感、腸内の停滞感、便秘など、舌質が淡、舌苔が薄白...

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真武湯(しんぶとう)

【組成】附子、茯苓、白朮、芍薬、生姜   【効能】温陽利水【主治】(1)脾腎陽虚、水湿内停、(2)過汗傷陽、【適応症】(1) 腎陽虚、水湿内停:小便不利(尿量減少、排尿困難)、肢...

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人参養栄湯(にんじんようえいとう)

【組成】熟地黄、芍薬、当帰、人参、白朮、茯苓、甘草、黄耆、桂皮、五味子、遠志、陳皮【効能】気血双補、安神、・寒、止咳【主治】気血両虚・虚寒【適応症】気血両虚:疲労倦怠感、疲れやす...

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